【UG】とは・・・
Ultra Gradeの略。高純度シリカゲルを基材に採用し、当社独自の粉体表面処理技術の応用で、緻密なポリマーコーティングを実現した充填剤。官能基のバリエーションも豊富で、その優れた分離特性が多くの場で活かされる、まさにUltraな充填剤。
充填剤表面が非極性であるため、極性化合物を早く・シャープに溶出します。官能基のバリエーションも豊富なため同一条件でもカラムの変更だけで分離のパターン・バランスを変更することが可能です。また、非常に負荷量の大きな充填剤(UG80)を品揃えしておりますので、分取にも最適です。
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→極めて精密な分級によって、微粉・粗粉をカット
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→ポリマーコーティング技術が寄与し、pH2~10で使用可能。優れた耐久性。(注.NH2:pH2~8、SCX:pH2~7)。優れた耐久性。
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→バリデーション対応のシリカゲルを基材とし、徹底的な製造管理により安定した品質を確保。 ルーチン業務にも安心してお使いいただけます。
→C18UG120S5(内径3.0、4.6mm)、C18UG80(内径4.6mm)及びC18UG120V(内径2.0、1.5、1.0mm)には成績証明書添付
→UG120(粒子径5μm、20μm、30μm)及び、負荷量が高く分取に最適なUG80(粒子径5μm、20μm)を品揃え
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C18では保持が強すぎる場合、移動相の変更をしなくても時間短縮が可能です。
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C18、C8、C1などの直鎖状アルキルタイプには無いπ電子相互作用を有しているため、アルキルタイプとは分離のパターンを変得えることができます。
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アルキルタイプでは最も極性の高い充填剤で、極性の大きく異なる複数の化合物を比較的短時間に溶出させたい場合に使用すると有効です。
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逆相系では最も疎水性相互作用が弱く、最も極性が高い充填剤です。他の充填剤ではピーク形状が悪い売合の改善やC1と同様に極性の大きく異なる複数の化合物の分析に最適です。ヘキサンを用いた順相系の分離にも使用可能です。
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最も極性の強い充填剤で、順相分配型の分離に用います。糖、ビタミン、有機酸、その他イオン性化合物の分析に使用できます。酸性移動相においてはDEAEと同様な弱アニオン交換作用も有しています。
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→内径0.3mmのミクロカラムから分取カラムまで幅広いカラムサイズをラインアップ
官能基 | 粒子径 (μm) |
細孔径 (nm) |
比表面積 (m 2/g) |
C% | 密度 (µmol/m 2) |
使用pH 範囲 |
USP |
---|---|---|---|---|---|---|---|
オクタデシル基 | 3 | 12 | 300 | 15 | 2.3 | 2~10 | L1 |
オクタデシル基 | 5 | 12 | 300 | 15 | 2.3 | 2~10 | L1 |
オクタデシル基 | 20 | 12 | 310 | - | - | 2~10 | L1 |
オクタデシル基 | 5 | 8 | 340 | 18 | 2.5 | 2~10 | L1 |
オクタデシル基 | 20 | 8 | 550 | 17 | 1.4 | 2~10 | L1 |
オクチル基 | 5 | 12 | 300 | 9 | 3.1 | 2~10 | L7 |
フェニル基 | 5 | 12 | 300 | 8 | 3.7 | 2~10 | L11 |
メチル基 | 5 | 12 | 300 | 4 | 11.1 | 2~10 | L13 |
シアノ基 | 5 | 12 | 300 | 5 | 3.4 | 2~10 | L10 |
アミノ基 | 5 | 8 | 540 | 14 | 1.2 | 2~8 | L8 |
スルホン酸基 | 5 | 8 | 450 | 9 | 0.9 | 2~7 | L9 |