製品紹介
HPLCカラム

カプセルパック C18 ACR

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  • 取扱説明書

ポリマーコート技術とオクタデシル基導入技術の融合で驚異の耐酸を実現したカラム

強酸性条件での分析、グラジエントで有機溶媒の少ない酸性移動相を使用されるあなたに、酸性条件下における耐久性の向上をお届けします。

世界最高水準の耐酸性

※2003年9月現在 シリカ系C18カラムについて当社調べ

C18カラムは、酸性移動相で使用することでC18基の結合Si-C結合が切れることが知られています。 酸性条件下で保持が徐々に小さくなってきたという経験、あなたにもございませんか?

ACRでは、ポリマーコート技術とC18基の導入技術を融合させることにより世界最高の耐酸性を実現(特許出願済)し、pH1まで使用可能なカラムです。その耐酸性は、ACRのためにより厳しい耐酸性能試験を新たに設定したほどです。pH1での測定はもちろん、あなたの酸性条件下での測定における耐久性の向上も期待できます。

特長

強酸性条件下の分析に!

ACRは、大きな疎水性を持ち、十分な疎水性相互作用によりペプチドマッピングなど様々な成分を疎水性相互作用により分離するのに適したカラムです。

TFAやリン酸、ギ酸などを含む強酸性条件、特にpH1~2付近で、有機溶媒が少ない系から始まるグラジエント分析などはACRにお任せください。

大阪ソーダの疎水性と表面極性パラメーター

耐酸性No.1

ACRの突出した耐酸性を確認するために新たに開発したより過酷な耐酸性試験(pH1の強酸性条件下での分析)においてACRの耐酸性No.1を実証。

図1耐酸性試験結果

図1 耐酸性試験

図1-2 耐酸性試験

【HPLC条件】
移動相:
A:2vol% TFA in 水 (pH1)
B:2vol% TFA in アセトニトリル
B 65%(20min)→0%(60min)→90%(5min)→65%(5min)
温度:
60℃
流速:
1.0mL/min
検出:
UV 254nm
試料:
ウラシル、アミルベンゼン

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ペプチドマッピングにも最適

ACRでは、その耐酸性を活かし、ペプチド断片の溶出パターンに合せて様々なグラジエント条件を設定いただくことができます。

さらに、貴重なペプチドを大切に分析していただけるようセミミクロカラム、ミクロカラムもご用意しています。

また、サンプル溶媒が酸性である場合の耐久性向上にも最適なカラムです。

図2各種トリプシン消化物の分析

図2 各種トリプシン消化物の分析

図2-1 カゼインのトリプシン消化物

a) カゼインのトリプシン消化物

【HPLC条件】
カラムサイズ:
1.0mm i.d.×150mm
移動相:
(A)0.05vol%ギ酸,H2O
(B)0.05vol%ギ酸,CH 3CN
B 10%(0分)→50%(60分)
流速:
50μL/min
温度:
40℃
検出:
サーモクエスト LCQ Duo
TIC 300-2000m/z
注入:
1μL
サンプル濃度:
トリプシン消化反応前のタンパク質濃度で5mg/mL

図2-2 フェチュインのトリプシン消化物

b) フェチュインのトリプシン消化物

【HPLC条件】
カラム:
CAPCELL PAK C18 ACR
1.0mm i.d.×150mm
移動相:
(A)0.05vol%TFA,H2O
(B)0.05vol%TFA,CH 3CN
B 10%(0min)→50%(70min)
流速:
50μL/min
温度:
40℃
検出:
UV 210nm
注入:
1μL
サンプル濃度:
消化反応前のフェチュイン濃度で7.5mg/mL

図2-3 チトクロームCのトリプシン消化物

c) チトクロームCのトリプシン消化物

【HPLC条件】
カラム:
CAPCELL PAK C18 ACR
1.0mm i.d.×150mm
移動相:
(A)0.05vol%TFA,H2O
(B)0.05vol%TFA,CH 3CN
B 10%(0min)→50%(70min)
流速:
50μL/min
温度:
40℃
検出:
UV 210nm
注入:
1μL
サンプル濃度:
消化反応前のチトクロームC濃度で5mg/mL

図2-4 ミオグロビンのトリプシン消化物

d) ミオグロビンのトリプシン消化物

【HPLC条件】
カラム:
CAPCELL PAK C18 ACR
1.0mm i.d.×150mm
移動相:
(A)0.05vol%TFA,H2O
(B)0.05vol%TFA,CH 3CN
B 10%(0min)→50%(70min)
流速:
50μL/min
温度:
40℃
検出:
UV 210nm
注入:
1μL
サンプル濃度:
消化反応前のミオグロビン濃度で7.5mg/mL

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pHで分離パターンの変更も

pKaの小さなカルボン酸もpH1まで使用可能なACRでしっかりイオン抑制することができます。ACRで、これまでは保持が難しかった酸性化合物の分析の可能性も大きく広がります。

図3アセチルサリチル酸の分析

図3 JAIMAで使用したアセチルサリチル酸データ

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物性値

官能基 粒子径
(μm)
細孔径
(nm)
比表面積
(m 2/g)
C% 密度
(µmol/m 2
使用pH
範囲
USP
オクタデシル基 3 8 300 17 2.6 1~10 L1
オクタデシル基 5 8 300 17 2.6 1~10 L1
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