C18カラムでの異性体やフッ素化合物の分離に困られているあなたに、C18カラムとはまたく違った相互作用で達成される分離パターンをお届けします。
UHPLCを導入するのは少しハードルが高い…
でも、手元のHPLCで高分離分析は実施したい。
今、使用しているUHPLCのパフォーマンスを分離でも最大限に引き出したい。
HPLCでもUHPLCでも、C
18カラムでの異性体やフッ素化合物の分離に困られているあなたに、CAPCELL CORE PFPは新たな可能性をもたらしてくれる1本です。
CAPCELL COREは、ポリマーコート型のコアシェルカラムです。直径1.7µmのコアを中心とした0.5µmのポーラスシリカ層を持つ粒子径2.7µmのコアシェル型充填剤です。CAPCELL COREは、UHPLCはもちろんHPLCでの高分離分析を実現します。
PFPは、C18カラムに比較し位置異性体の分析において特異的な分離能を示します。 また、CAPCELL CORE PFPはコアシェル型充填剤という構造特性から、測定時の圧力を抑え、フルポーラスのSub2µmと同等の分離能を示します。CAPCELL CORE PFPは、UHPLCでの分析はもちろんHPLCでの分離向上、分析時間短縮に最適なカラムです。
CAPCELL CORE PFPは、医薬品などに多く用いられているフッ素含有化合物の分析においてもその分離能力を発揮します。
官能基 | 粒子径 (μm) |
細孔径 (nm) |
比表面積 (m 2/g) |
C% | 使用pH 範囲 |
USP |
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ペンタフルオロフェニル基 | 2.7 | 9 | 150 | 5 | 2~8 | L43 |