製品紹介
HPLCカラム

カプセルコアAQ

  • 概要
  • 価格表
  • 取扱説明書

水系100%移動相の使用を可能にした
コアシェルカラム

高極性化合物を水系100%移動相で高分離分析したいあなたに、C27基を導入したコアシェルカラムで水系100%移動相の連用における良好な再現性をお届けします。

UHPLCを導入するのは少しハードルが高い…でも、手元のHPLCで高分離分析は実施したい。
今、使用しているUHPLCのパフォーマンスを分離でも最大限に引き出したい。
そして、水系100%移動相で逆相モードでの高分離分析を実現したい。

HPLCでもUHPLCでも、CAPCELL CORE AQは、水系100%移動相での高分離にチャレンジするあなたに最適な1本です。

CAPCELL COREは、ポリマーコート型のコアシェルカラムです。直径1.7µmのコアを中心とした0.5µmのポーラスシリカ層を持つ粒子径2.7µmのコアシェル型充填剤です。CAPCELL COREは、UHPLCはもちろんHPLCでの高分離分析を実現します。

特長

水系100%移動相が使用できるコアシェルカラム

CAPCELL CORE AQでは、水系100%移動相による逆相モードでの分析を実現しました。通常のC18カラムでは保持が小さい高極性化合物の分析に最適です。

また、充填剤表面をポリマーでコートすることにより、基材由来のシラノールなどの影響を最小限に抑えたカラムです。 CAPCELL CORE AQでコアシェルならではの高分離を高極性化合物でもご体験ください!

大阪ソーダカラムの疎水性と表面極性パラメーター

水系100%移動相の連用が可能

CAPCELL CORE AQでは、十分な疎水性を持ち、水系100%移動相の使用に適したC27基(ヘプタコシル基)の結合密度を追求しました。その結果、水系100%移動相にて、安定した測定を実現します。

核酸塩基の測定例

高極性化合物の保持・分離が良好

CAPCELL CORE AQは、C18カラムに比較し、疎水性化合物の分析時間が約1/2にも関わらず極性化合物の保持は大きく、分離が良好です。

コアシェル型充填剤という構造特性から、測定時の圧力を抑え、フルポーラスのSub2µmと同等の分離能を示します。CAPCELL CORE AQは、UHPLCはもちろんHPLCによる水系100%移動相での高極性化合物の高分離分析や一般的な条件での疎水性化合物の分析時間短縮に最適なカラムです。

極性化合物から疎水性化合物の一斉分析例

物性値

官能基 粒子径
(μm)
細孔径
(nm)
比表面積
(m 2/g)
C% 使用pH
範囲
ヘプタコシル基 2.7 16 90 4 2~10
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