【構造】シリカゲルに対するC18基結合の状態
→大阪ソーダカラムの中では一番疎水性の高い充填剤
→スペリオレックスODSは、カプセルパックに比較して、およそ2倍の試料負荷量が可能
分離 | 負荷量 | |
---|---|---|
スペリオレックス | カプセルパック | |
1.3 | 400mg | 160mg |
標準物質(安息香酸メチルと安息香酸エチル)を用いて負荷量と分離能の関係を示したグラフです。2つのピークが充分に分離されたとみなされる。Rs>1.25の時の負荷量を上表に示しました。Rs=1.3の時にスペリオレックスはカプセルパックに比べ2.5倍の負荷量が可能となります。つまり、スペリオレックスODSは、カプセルパックに比較して、およそ2倍の試料負荷量が可能なことを示しています。
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スペリオレックスODSはポリマーコート型ではありません。耐アルカリ性はカプセルパックほど強くありませんので、移動相には充分ご留意ください。移動相のpHは8を超えないようにしてください。
官能基 | 粒子径 (μm) |
比表面積 (m 2/g) |
C% | 密度 (µmol/m 2) |
使用pH 範囲 |
USP |
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オクタデシル基 | 5 | 520 | 24 | 2.2 | 2~8 | L1 |