WCPCというエアロゾル粒子の表面に水分を凝集させる独自技術で高感度な検出を可能にした検出器、それがユニバーサル検出器NQADです。UV、MSに次ぐ第3の検出器、登場です。
あなたが、今、ご使用中の検出器は、選択性が高いですか?
検出器の選択性が高くなることで、自分が目的とする成分のみを検出することができる…それは、確かに分析をする上で非常に重要なファクターであると私たちも思います。
でも、一方で、私たちが分析しているサンプルには様々な成分が含まれていること、そしてそれらすべてがHPLCに導入されていることを忘れてはいけないと思っています。
「さまざまな成分の中から自分が目的とする成分はきちんと分離できていますか?」
「検出器の選択性の高さゆえに、見逃してしまっている大切な成分はありませんか?」
選択性の高い検出が可能となった今、あらためて、私たちは提案をしたいと思います。
「サンプルの全体像を捉えてみませんか?」
「分離を確認してみませんか?」
「本当に適切な分析条件を設定してみませんか?」
吸収がない化合物も、イオン化しづらい化合物も、すべての化合物を高感度に。集中して選択してみていく時代だからこそ、その選択に間違いがないか確認をする手段を導入してみませんか?ユニバーサルな検出を高感度に実現する検出器、それがNANOSPACE NQADです。
NANOSPACE NQADで、高感度なユニバーサル検出をご体験ください。
吸収がない化合物も、イオン化しづらい化合物も、NQADであれば高感度な検出が可能です。
NQADはこちらの分野で活躍中です。
NQADでは、独自技術WCPCにより高感度なユニバーサル検出を実現しています。
例えば、フリーのアミノ酸もngオーダーで検出可能です。
エアロゾル粒子の表面に水分を凝集させることにより粒子サイズを大きく成長させることで散乱光の強度を高め、散乱光をパルスとして観測し、そのパルス数をカウントする技術です。従来の散乱光の強度を読み取るメカニズムに比較、高感度かつ幅広いダイナミックレンジを実現します。
従来のエアロゾルベース検出器では、低濃度領域と高濃度領域の2つに分けて作成していた検量線も、NQADでは1つの検量線で測定できます。
製品番号 | 5600 |
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電源 | AC 100-240 V, 50/60 Hz, 157 W |
サイズ(本体) | 180(W)×320(H)×430(D) mm |
重量(本体) | 10.8 kg |
対応ソフト | OpenLAB EZChrom |
方式 | 水分凝集粒子散乱光パルスカウンティング |
対応可能流量 | 0.1 - 2.2 mL/min |
エバポレーター温度 | 10 – 100 ℃ |
ネブライザガス | ドライエアまたは窒素(THF使用時) 最大4.7 L/min, 276 kPa (40 psi ) |
ネブライザ温度 | 15 – 40 ℃ |
凝集液 | 水(蒸留水) |
接液部材質 | PFA, PTFE, ETFE, FEP, SUS316, PEEK, ルビー, FFKM |
操作パネル | 5インチ液晶ディスプレイ・タッチパネル |
アナログ出力 | 0 – 1.00 V |
データ取得速度 | 最大 100 Hz |
通信 | イーサネット, USB |
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