製品紹介
HPLC装置

電気化学検出器

卓越した電気化学検出技術
高感度、高選択分析に最適!

電気化学活性をもつ物質(神経伝達物質等)に威力を発揮します。

フレキシブルなシステム構成

種々のコンポーネントを組み合せることにより、多様な分析システムを構築できます。

電気化学検出器

セミミクロカラム用に開発された特殊セルを採用

独自に開発した特殊セルにより高感度分析を実現しました。

感度が飛躍的にアップ

図1電気化学検出器による感度比較

図1 電気化学検出器による感度比較

装置:
NANOSPACE SⅠ-2
移動相:
アセトニトリル/0.068vol% リン酸ニ水素カリウム,0.08vol% リン酸,2ppm EDTA-2Na=11/89(v/v)
流量:
(A)50μL/min
(B)1.0mL/min
温度:
40℃
検出:
ECD OX 850mV(Ag/AgCl)
注入量:
1.0μL
試料:
ホモバニリン酸(8.8pmol)

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図2電気化学検出器とUV-VIS検出器の感度比較

図2 電気化学検出器とUV-VIS検出器の感度比較

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【電気化学検出器、UV-VIS検出器、蛍光検出器による感度比較】

検出器 検出限界(pg) 試料
UV(280nm) 1500 葉酸
蛍光(295/356nm) 20
ECD(+750mV) 1.0

特殊構造グラッシーカーボン電極

作用電極に特殊構造の高純度グラッシーカーボンを採用したことにより、耐久性・反応効率・ベースライン安定性が飛躍的に向上しました。
また、分析目的に応じて作用電極の種類を選択できます。
(グラッシーカーボン・白銀・銀・金)

ベースラインの安定が早くかつ低ノイズ

特殊な電極部(作用電極・参照電極・対極)の構造と、電極を守るための過電流防止回路により、ベースラインの安定が早く、低ノイズでご使用いただけます。

独自の二重構造参照電極(特許出願済)

電極が二重構造に設計されているため参照電極 (1) が直接移動相に接触することがありません。従って外筒液をNaCIO4に変えるだけで、移動相に有機溶媒を使用することができます。

独自の二重構造参照電極

容易なメンテナンス

ワンタッチで脱着・分解・組立ができるため、洗浄操作性、保守性に優れた電極構造となっています。

価格/仕様

方式 三極ポテンシオスタット方式
設定加電圧 ±2000mV 1mV単位 デジタル設定
測定電流及び補償電流範囲 ±60nA(×0.1),±600nA(×1),±6μA(×10)
±60μA(×100),±600μA(×1000)
測定レンジ 0.5, 1, 2, 5, 10, 20, 50, 100, 200, 500×SENS×nA
測定感度 ×0.1,×1,×10,×100,×1000
作用電極 グラッシーカーボン(オプション:白銀、金、銀)
参照電極 銀/塩化銀電極
対極 SUS316
電解室温度 30℃
セル容量 3.5μL
出力信号 データ処理用 2mV / (SENS×nA)
記録計用 10mV
エラー、インテグレータースタート、オートゼロ
ディスプレイ 16桁×2行 バックライト付液晶パネル
電源 AC100V±10% 50/60Hz 50W
大きさ 120(W)×230(H)×480(D)mm
重量 約8kg

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