糖・多価アルコール分析に対応!
誘導体化等煩雑な前処理が不要です。示差屈折率検出器の約10~100倍の感度が得られます。
電極が二重構造に設計されているため参照電極 (1)が直接移動相に接触することがありません。したがって外筒液をNaCIO4に変えるだけで、移動相に有機溶媒を使用することができます。
セミミクロカラム高速液体クロマトグラフに適したセル構造を採用しています。汎用カラム(内径4.6mm)に比べ、約5倍の高感度分析が実現できます。
通常のアンペロメトリックモードも装備していますので、モードの切換え、および電極の交換により、従来の電気化学検出器のアプリケーションにも使用可能です。
独自の電極構造により工具がなくてもメンテナンスが可能です。
特殊構造の参照電極の採用により非水溶媒系移動相が使用でき、
グラジエント分析が可能です。
*1996年3月日本薬学会第116年会にて発表
型式 | 3016 |
---|---|
方式 | 3極ポテンシオスタット方式 |
測定モード | パルスモード、一定電位モード |
設定加電圧 | ±2000mV 1mV単位 デジタル設定 |
パルス用電圧 | 9水準パルス加電圧(各水準で時間設定可) |
パルス幅 | 1~9999 msec |
定電流範囲 | ±60 nA (測定感度 × 0.1) ±600 nA (測定感度 × 1) ±6 μA (測定感度 × 10) ±60 μA (測定感度 × 100) ±600 μA(測定感度 × 1000) |
測定レンジ | 0.5, 1, 2, 5, 10, 20, 50, 100, 200, 500 nA,μA |
測定感度 | ×0.1、×1、×10、×100、×1000 |
タイムコンスタント | FAST : 1sec STD : 4sec SLOW : 8sec VSLW : 16sec |
作用電極 | 金 (オプション:グラッシーカーボン、白金、銀) |
セル容量 | パルスモード:0.8μL (オプション:一定電位モード 3.5μL) |
参照電極 | 銀/塩化銀電極 |
対極 | SUS316 |
電極室温度 | 30℃ |
出力信号 | データ処理用 (2 mV/nA SENS×1) 記録計用 (10 mV) エラー、インテグレータースタート、オートゼロ、スタート |
電源 | AC100V±10% 50/60Hz 50W (115-240Vは専用オプショントランス接続対応) |
大きさ | 120(W)×230(H)×480(D)mm |
重量 | 約9kg |
フォームが表示されるまでしばらくお待ち下さい。
恐れ入りますが、しばらくお待ちいただいてもフォームが表示されない場合は、こちらまでお問い合わせください。