大阪ソーダ
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事業開発本部​
イノベーションセンター
電池材料グループ

Iさん

(2023年新卒入社)

その素材価値に、確かな根拠を。
試行錯誤が生み出す、次世代の電池材料。

その素材価値に、確かな根拠を。
試行錯誤が生み出す、
次世代の電池材料。

キャリアストーリー

入社前

大学院 持続性社会創生
科学研究科 工学専攻

将来は人々の生活を支える技術に関わりたいと考え、ナトリウムイオン電池の新規負極材料を扱う研究室へ。

1年目~

開発職としてキャリアスタート

半固体電池・全固体電池といった次世代電池材料の開発に必要なポリマー重合技術を習得。社外で検証していた電池性能評価手法の内製化にも携わる。

Episode 01

炎色反応に魅せられ、
化学の世界へ。
社会に役立つ
「次世代電池分野」を
目指して。

化学への興味の原点は、高校の生物教師だった父の影響で、幼いころから自然科学が身近にあったことでした。印象に残っているのは、小学校の自由研究で取り組んだ「花火の色の違い」の観察。元素によって特有の色を放つ「炎色反応」の不思議さに魅了され、それ以来、化学に夢中になりました。大学・大学院では電池材料の研究室を選び、リチウムイオン電池やナトリウムイオン電池の研究に没頭。「将来は電池材料の分野で、社会に役立つものづくりに携わりたい」という明確な軸を持つようになりました。

就職活動では関西での勤務を希望すると同時に、自身の専門性を最大限に活かせる環境を探していました。そんな中で出会ったのが大阪ソーダです。当時まだ珍しかった「半固体電池」の材料開発に大阪ソーダが成功したというニュースを目にし、次世代電池への挑戦的な企業姿勢に強く惹かれました。その後、入社前に先輩社員と面談する機会があり、研究の面白さをフランクに語る姿やあたたかい人柄に触れたことで、「この人たちとなら高い目標も楽しみながら追いかけられる」と感じ、入社を決意。現在も、その思いは変わっていません。

Episode 02

全固体電池開発の
最前線で、
データの裏にある
「価値」を証明する。

入社後は、次世代技術として注目される全固体電池の開発グループに配属されました。1年目は当社独自のポリマー重合技術の習得に注力。開発品を用いた試験用電池を作製し、期待通りの性能を出せているかどうかを検証する電池評価にも取り組みました。そこで培った基礎力を活かして、2年目にはそれまで社外で検証していた電池性能評価手法の内製化にも携わりました。先輩社員の助言を受けながらプロジェクトを完遂した経験は、研究者としての大きな自信につながりました。
現在は、当社ポリマー材料の電池評価の業務をメインに担当しています。研究センターでは、基盤技術ごとに複数のグループがあり、その垣根を越えた交流がとても活発です。
様々な分野の知見を掛け合わせることで、新しいアイデアが生まれるとても刺激的な環境にいることを実感する毎日です。私たちの役割は、より良い材料を世に出すために、「なぜこのポリマーを使うと電池の性能が上がるのか」を客観的なデータで証明すること。電池の中に当社のポリマーを組み込み、何百回と充放電を繰り返して劣化の度合いを測定します。1つのデータを取るのに1ヶ月半以上かかることもありますが、その地道な作業から得た正確なデータは、お客様である電池メーカーや自動車メーカーからの信頼につながる重要な価値となっています。検証の奥深さを実感するのはもちろんのこと、同時に最先端の技術に触れられる喜びも大きく、新しい知識を吸収する日々を過ごしています。

Episode 03

改善を重ね、
価値ある製品を
生み出せる人材へ。

日々の業務の中で特に大切にしているのが「より良い方法を探し続ける」という姿勢です。そのきっかけは、日々、研究に励む中で目にしたある先輩の姿でした。その先輩は、業務の合間を縫ってエクセルのマクロを組み、業務の自動化を進めるなど、常に柔軟な発想で効率化に取り組んでいました。そうした姿から、研究に没頭するだけでなく、チーム全体のスピードを高めるために何ができるかを考え、改善し続けることの重要性を学びました。電池材料の開発は、製品化までに5年から10年という長い年月を要することもあります。その中でも日々の地道な検証の積み重ねにより得られたデータが、期待通りの数値を示した時の喜びは、何物にも代えがたいものがあります。

自分の携わった電池材料がいつか自動車やスマートフォンに搭載されることを想像し、改善を重ねながら研究に取り組む毎日です。現在は電池性能評価を通じて、材料の性能把握や課題分析の業務に携わっています。そこで得た成果をいかに製品価値として実現し、お客様に届けていくのか。単なる性能向上にとどまらず、製品を実装するまでの過程を考えることの重要性を実感しています。こうした気づきを踏まえながら、お客様と直接対話を重ねて製品を生み出していきたい。将来はより大きな裁量を担う人材となれるよう成長していきたいです。

日々の業務の中で特に大切にしているのが「より良い方法を探し続ける」という姿勢です。そのきっかけは、日々、研究に励む中で目にしたある先輩の姿でした。その先輩は、業務の合間を縫ってエクセルのマクロを組み、業務の自動化を進めるなど、常に柔軟な発想で効率化に取り組んでいました。そうした姿から、研究に没頭するだけでなく、チーム全体のスピードを高めるために何ができるかを考え、改善し続けることの重要性を学びました。電池材料の開発は、製品化までに5年から10年という長い年月を要することもあります。その中でも日々の地道な検証の積み重ねにより得られたデータが、期待通りの数値を示した時の喜びは、何物にも代えがたいものがあります。自分の携わった電池材料がいつか自動車やスマートフォンに搭載されることを想像し、改善を重ねながら研究に取り組む毎日です。現在は電池性能評価を通じて、材料の性能把握や課題分析の業務に携わっています。そこで得た成果をいかに製品価値として実現し、お客様に届けていくのか。単なる性能向上にとどまらず、製品を実装するまでの過程を考えることの重要性を実感しています。こうした気づきを踏まえながら、お客様と直接対話を重ねて製品を生み出していきたい。将来はより大きな裁量を担う人材となれるよう成長していきたいです。

就活生へのメッセージ

試し続けることを、
楽しめる場所。

私が所属している研究センターは、自分で考えながら、周囲と協力して答えをつくり上げる場所です。一つのテーマに対していくつもの仮説を立てて実験し、うまくいかなければまた考え直す。そんな試行錯誤を繰り返していく中で、思いもよらない大きな成果につながる瞬間があるのが、この仕事の魅力です。すぐに結果が出ることばかりではないからこそ、時間をかけて技術を形にしていくプロセスそのものが醍醐味だと感じています。じっくり課題に向き合い、誰かと協力しながら新しい価値を生み出したいと考える方にとって、研究センターはとても挑戦しがいのある場所です。皆さんと一緒に働ける日をとても楽しみにしています。

番外編:私の好きな化学式

C3H3FO3(フルオロエチレンカーボネート(FEC))

電解液に添加すると電解液溶媒よりも先に分解され、電解液が分解しないよう守ってくれるFEC。まるで、母親が自らの命を捧げて我が子に守護魔法をかける、有名な魔法小説のワンシーンを連想させ、涙なしには被膜状態の分析を見られません。

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