ミトコンドリアと老化
細胞の活動に欠かせない
ミトコンドリア


ミトコンドリアは細胞内でエネルギーを生成するために不可欠な小器官です。糖質や脂質を分解し、エネルギーの源となるアデノシン3リン酸(ATP)を合成します。
さらに、カルシウムイオン濃度の調節、代謝の調節、免疫機能のサポートなど、さまざまな機能を担っています。
ミトコンドリアの機能が低下すると、さまざまな体の不調の原因となる可能性があり、健康を維持する上でこれからもっとも注目したい存在です。

ATPとは
アデノシン3リン酸(ATP)は、ミトコンドリアによって生成されるエネルギー分子です。
筋肉の動作や細胞の増殖など、生命活動に必要なエネルギーを細胞に供給します。人間だけでなく、植物の光合成や微生物の呼吸など、すべての生物にとって生命活動に欠かせないエネルギーの通貨といえるでしょう。

活性酸素とは
活性酸素は、通常の酸素より反応性が高く、酸化力が強い酸素のことです。ATP生成時に僅かに生成され、ミトコンドリアの機能が低下するとその生成量が増加します。
その他にも紫外線、大気汚染、ストレスなどによって活性酸素が過剰に生成されると、細胞を傷つけて老化や体の不調の原因となります。

ミトコンドリアと健康

ミトコンドリアが活性化すると、たくさんのエネルギーが生み出されるだけでなく、細胞も活気に満ちてきます。
しかしミトコンドリアも永久に活動できるわけではありません。原因は様々ですが、加齢や栄養不足・生活習慣、運動不足などによってミトコンドリアの数や活性力は減少して、衰えることが明らかになっています。
このため、「肌のシワが増えて肌の弾力が下がった」「若い頃に比べて体重が増えやすくなった」「持久力が低下して疲れやすい」などの加齢に伴う変化は、衰えたミトコンドリアが関与している可能性があります。




機能低下によって引き起こされる
可能性のある老化現象
シンドローム


腸が重要です。


ミトコンドリアを
増強・活性化する

腸は、消化や吸収といった役割に加え、病原体やウイルスなどの外敵から体を守る免疫機能も備えています。
さらに近年では、エクソソームを介して全身の健康を支える器官としての重要な役割も担っているのではないかと注目されています。
全身の細胞に存在するミトコンドリアは、腸からのエクソソームによる影響を強く受けていると考えられています。
実際に様々な試験によって、腸管細胞を刺激して分泌されたエクソソームが、全身に存在する皮膚細胞や筋肉細胞、神経細胞でミトコンドリアの増強・活性化の可能性が示唆されています。
まさに腸は、ミトコンドリア活性の玄関口と言えるでしょう。
ミトコンドリアを
増強・活性化することができます

ブドウ由来の植物性乳酸菌OS-1010™は、腸管細胞に作用してエクソソームの分泌を促進し、細胞内のミトコンドリアを増やし活性化することが明らかになりました。
この新しいアプローチにより、全身の健康をサポートし、エイジングケアの新たな可能性を開いていきます。