大阪ソーダ
大阪ソーダ採用サイト

情報システム部
主任

Tさん

(2024年中途入社)

大阪ソーダのDX化を
「社員の声」に寄り添い、推進する。

キャリアストーリー

入社前

工学部電子工学科

打球音をユーザの好みに合わせて最適化するため、シミュレーションも含めたプログラム開発を行う。

前職

情報システム領域での
キャリアをスタート
10年以上にわたり
IT関連業務に携わる

官公庁、病院、鉄道会社などに赴き、機器の修繕や導入プロジェクトなどにも参加。
その後は飲食チェーンのシステムエンジニアとしても活躍する。

1年目

システムエンジニアとして
大阪ソーダに入社

ITシステムの管理、システム導入対応を通じて業務プロセスの改善を図りながら、情報システムの構築および運用、保守、改善を行う。

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Episode 01

前職で培った
ITスキルを活かして、
DX領域で
アップデートを進める
大阪ソーダへ。

大学卒業後は、ITベンダーや飲食チェーンにてシステムエンジニアとして勤務。10年以上にわたって、社内の情報システムのメンテナンスや、新規システム構築のプロジェクトなどを担当していました。キャリアを積み重ねていく中で、これまでの経験を活かしながら「ワークライフバランスも実現したい」と考えるように。さまざまな業界を視野に転職活動を進めている際に出会ったのが、基幹システムの更新などの情報化投資に積極的な大阪ソーダでした。正直なところ化学製品については全くと言っていいほど知識はありませんでしたが、DX(デジタルトランスフォーメーション)領域で社内のアップデートを推進しようとする大阪ソーダなら「自分自身のスキルを活かせる」という期待も。もちろん、事業基盤が強く、安心して⻑く働き続けられると感じられたことも、入社の大きな決め手となりましたね。

入社後は、営業や生産管理といったオフィスセクションの業務プロセス改善を担当。大阪ソーダでは社内のあらゆる部門で「DX化を進めよう」といった話が動いており、かなりの速度でデジタル化が推進されています。これほど多岐にわたるプロジェクトが同時に動くことは、これまでのキャリアを振り返っても中々ありませんし、基幹システムの再構築との併走という点でも、エンジニアとしてとても良い流れの中にいることを実感する毎日です。

Episode 02

全社的な
DX化の波を動かし、
社員の働き方を支える
プロジェクトを推進。

入社直後に社員全員の連絡手段のスマートフォン化を実現したことが、印象的な仕事の一つです。リモートワークなどが増える中で、電話対応業務の偏重解消や、働き方改革を目指したプロジェクトだったのですが、工場勤務の社員から「本社への業務連絡がとりづらくなるのでは」といった不安や疑問の声が届くこともありました。そんな不安に応えるために、導入する際だけではなく、導入後にもさまざまな工夫を凝らしその時々に発生した課題を解決。「導入して働きやすくなった」「快適に使えています」といった嬉しい声が届くようになりました。結果として、社内のコミュニケーションが以前よりも円滑になり、素直に喜びを感じましたね。
そして現在は、大阪ソーダの原材料の仕入から生産・販売までを一括でDX化することを目指し、基幹システムの稼働に向けたエンジニアリング作業を進めています。たとえば、手元の端末に数値を入力すれば、それが個別の部署それぞれが必要とされる情報に変換されるシステムの構築もその一環です。プロジェクトを進める外部エンジニアとの調整や社内での進捗確認、稼働後の運用体制などの整備も大切になるため、本社の担当者に限らず、各工場・事業部をはじめ社内の関係部署とのミーティングも積極的に行っています。

Episode 03

工場の生産システムを
はじめ、
現場のシステム化も
進めていきたい。

大阪ソーダのDX化は、まだまだ道半ば。「今まではできていたけど、新しい仕組みではうまくできない、どうすれば良い?」といった声が寄せられることもあります。「前の方がやりやすい」といった反応があるのが正直なところですね。私たちは売り上げに直接関与する部署ではありませんが、システムの部分から社員の皆さんの日常業務の安定化を目指すと同時に、業務効率を向上させることで会社に貢献しなければいけないと思っています。「当たり前にシステムが動く」という部分をしっかり支えながら、全社員が余裕を持って仕事に取り組めるよう、サポートしていきたいですね。

その点、現場の工場の担当者と話をしていると「忙しい」「非効率な部分がまだある」という声を耳にすることがあります。なんとかシステムを使って、工場での仕事の生産性をさらに上げられる環境を整えていきたいと思っています。たとえば、工場でのデータ入力や、日々の日報。そういった毎日の業務の中にこそ、きっと改善の余地があるはず。基幹システムの更新が落ち着いたら、そういった社員にとってより身近なシステムの開発にも挑戦できたらと思っています。

大阪ソーダのDX化は、まだまだ道半ば。「今まではできていたけど、新しい仕組みではうまくできない、どうすれば良い?」といった声が寄せられることもあります。「前の方がやりやすい」といった反応があるのが正直なところですね。私たちは売り上げに直接関与する部署ではありませんが、システムの部分から社員の皆さんの日常業務の安定化を目指すと同時に、業務効率を向上させることで会社に貢献しなければいけないと思っています。「当たり前にシステムが動く」という部分をしっかり支えながら、全社員が余裕を持って仕事に取り組めるよう、サポートしていきたいですね。その点、現場の工場の担当者と話をしていると「忙しい」「非効率な部分がまだある」という声を耳にすることがあります。なんとかシステムを使って、工場での仕事の生産性をさらに上げられる環境を整えていきたいと思っています。たとえば、工場でのデータ入力や、日々の日報。そういった毎日の業務の中にこそ、きっと改善の余地があるはず。基幹システムの更新が落ち着いたら、そういった社員にとってより身近なシステムの開発にも挑戦できたらと思っています。

就活生へのメッセージ

110年以上の
歴史ある
会社の
「DX化を推進する」
という魅力。

大阪ソーダは110年以上の歴史がある企業ですが、情報化投資も積極的に行っており新規システムの導入に向けた仕事も多いです。拠点も国内、海外とあり、業務部門とのやり取りも多いので、人とコミュニケーションを取りながら新しいことに挑戦する、課題を解決する、といったことが好きな方には楽しい職場だと思います。一般的には基幹系のシステムは5年、10年のスパンで入れ替えることが多い印象ですが、それ以外はシステムとして何かを導入することが少ないことも多いです。その中でも、大阪ソーダは積極的にDX化を進めている会社ですから、新しい挑戦に楽しさやりがいを感じる人であれば、きっと活躍できる場所だと思います。

番外編:私の好きな化学式

NaCl(塩化ナトリウム)

初めて大阪ソーダの工場を訪問した際、塩の山を見て衝撃を受けました。「大阪ソーダの製品は全て塩の電気分解から始まる」と教えていただいたことがとても印象に残っています。

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