大阪ソーダ
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松山工場
製造第二課製造係運転

Oさん

(2014年新卒入社)

多彩な職種経験が、自分と化学の
明日につながると信じて。

キャリアストーリー

入社前

工業高等専門学校
生物応用化学科

高分子電解質とイオン性界面活性剤の相互作用について研究を進める。

1年目

製造職として
キャリアスタート

松山工場の電解設備の整備や保全業務に従事。

2年目

商社部門の営業職に
キャリアチェンジ

東京支社でダップ樹脂を使用した、化粧板や塩ビタイルといった建材製品の営業活動に従事。

3年目

商社部門の生産管理職を経験

営業部門から異動、建材の生産を管理する立場に。原材料調達から生産計画の管理までを担当。

7年目

松山工場へ転勤、製造職として
設備メンテナンス部門へ

アクリルゴムの設備メンテナンス業務に従事。

10年目

設備メンテナンス部門から
運転管理部門へ異動

アクリルゴムの運転管理業務を担当。品質と生産性の向上により生産体制の強化に取り組む。

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Episode 01

「化学の授業が好き」。
学生時代の想いは、
化学メーカーへの
道標に。

在学中はタンパク質の抽出にも使用される「高分子電解質とイオン性界面活性剤の相互作用」をテーマに、研究に没頭する毎日を送りました。中学校に入学してから化学が好きになり、化学を専門的に学べる高専への進学を決めました。とある企業のインターンシップを経て「アクティブに働きたい」という思いから、卒業後は進学せずに就職の道を考えていました。そんなタイミングで参加したのが、大阪ソーダの企業説明会でした。冗談を交えながら事業内容を説明する社員の方と出会い、イキイキと働く自分の姿がイメージできたことが、入社の理由になりました。

入社後は地元の松山工場に配属。大阪ソーダの社名の由来でもある「かせいソーダ」の生産設備の保全を担当する整備班の一人として、配管のバルブやポンプといった機械設備のメンテナンスに携わる日々がはじまりました。それぞれ大きな設備の一部分ではありますが、補修や交換を行うに当たって設備そのものの知識やスキルは必須。当時は先輩に逐一質問しながら、徐々に設備に関する知識やスキルを身につけていきました。

Episode 02

経験した多彩な職種が、
仕事の幅を広げる
きっかけになった。

2年目には製造現場を離れて東京へ異動。商社部門の営業職、3年目からは生産管理を担うなど、多彩なキャリアを重ねてきました。扱っていたのは大阪ソーダの主力製品である「ダップ樹脂」を使用した建材製品。製品のことを一から学び、生産スケジュールを組む。そしてお客様の元に足を運ぶ。製品が届く先のお客様の想いを想像したり、在庫管理のスキルを身につけたりと、貴重な経験を積む期間となりました。
もともとアクティブな働き方をしたかったこともあり、新天地への異動はとてもポジティブに捉えていました。新しい人に出会いながら仕事ができること自体、楽しみでもありました。大阪ソーダでは、一つの職種を突き詰めてキャリアを重ねていく場合もありますが、さまざまな職種を経験しながらキャリアを築いていく環境もあります。私自身にはこの環境が合っているなと実感しています。東京での経験を積んだ後、入社当初所属していた松山工場に戻ることに。そこから現在に至るまで、松山工場で製造している、アクリルゴムの製造に関わる仕事に従事することになるのですが、営業・生産管理職時代に得た知識やスキルが役立っていることは、言うまでもありません。

Episode 03

さらなる現場改善を。
リーダーを目指して
挑戦を続けたい。

現在は松山工場の運転班の一員として、設備運転業務はもちろん、その改善や生産性の向上にも目を向けて取り組みを進めています。チームの中でも日頃から「ここを変えれば生産性が上がるよね」といった会話が多いです。最近では、作業工程の省力化をチームで検討し、これまで手作業で行っていた工程を機械化することで「作業における危険性の減少にもつながる」と上司に掛け合い、実際に機器の導入に至りました。現場の声が設備改善につながることは他にも数多くあり、風通しの良さを感じながら仕事を進めています。

工場内でも仕事の幅を広げていけるのは、やはりこれまでの営業や生産管理など、多彩な職種での経験があってこそだと感じています。上司から「将来的には現場のリーダーに」との言葉もいただいているので、5年後には班長、そして10年後にはさらにその上を目指して長期的な目標を見据えながら、資格の取得などにもチャレンジしていきたいと思っています。

現在は松山工場の運転班の一員として、設備運転業務はもちろん、その改善や生産性の向上にも目を向けて取り組みを進めています。チームの中でも日頃から「ここを変えれば生産性が上がるよね」といった会話が多いです。最近では、作業工程の省力化をチームで検討し、これまで手作業で行っていた工程を機械化することで「作業における危険性の減少にもつながる」と上司に掛け合い、実際に機器の導入に至りました。現場の声が設備改善につながることは他にも数多くあり、風通しの良さを感じながら仕事を進めています。工場内でも仕事の幅を広げていけるのは、やはりこれまでの営業や生産管理など、多彩な職種での経験があってこそだと感じています。上司から「将来的には現場のリーダーに」との言葉もいただいているので、5年後には班長、そして10年後にはさらにその上を目指して長期的な目標を見据えながら、資格の取得などにもチャレンジしていきたいと思っています。

就活生へのメッセージ

積極的に行動すれば、
きっと周りは
助けてくれる。

私が在籍していた高専は、比較的自由な校風でした。そんな環境で過ごす中で「自分から動かないと何もはじまらない」ということも学びました。就職活動は今後の人生を左右する大切な分岐点だと思います。決して一人で悩まずに、周りの人に相談することをオススメします。私自身、先生や先輩、友人に支えられながら進路を決定しました。また、就職活動は自己理解を深める良いきっかけです。心残りがないよう、たくさんのことにチャレンジし、自分の可能性を引き出してください。

番外編:私の好きな化学式

C10H14O(ペンギノン)

高専時代に出会ってから、忘れられない化学式です。平面構造式がペンギンに似ているという理由から命名されたもので、こんなダジャレのようなネーミングがあるのかと衝撃を受けました。可愛いかたちをしていますので、知らない方はぜひ調べてみてください。

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