大阪ソーダ
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松山工場
製造第四課 課長

Aさん

(2008年新卒入社)

「シリカゲル」の生産工程から、
大阪ソーダを次なるステージへ。

キャリアストーリー

入社前

高等専門学校
生物応用化学科

マイクロ波加熱を用いたポリ乳酸とε-カプロラクトンの共重合体の合成法を研究。

1年目

生産管理職として松山工場での
キャリアスタート

入社後は機能化学品の製造原価の管理、コストダウン方法の検討に従事。

3年目

生産管理職から製造職へ
キャリアチェンジ

設備の保守計画に沿ったメンテナンス業務に従事。既存設備の増強や新製品の製造設備建設に携わる。

11年目

製造職から生産技術職へ
キャリアチェンジ

工場での経験を活かし、各工場の生産プロセス改善や設備管理システムの導入などに注力。

13年目

製造部門の係⻑に
キャリアアップ

製造チームを率いる立場として、再び製造部門へ。リーダーシップを発揮しながら、部下の育成も担当するように。

17年目

松山工場に新設された
製造部門の課⻑に昇格

生産の立ち上げに奔走。責任ある立場として、製造現場の指揮を執る。医薬品の精製材料である「液体クロマトグラフィー用シリカゲル」の生産を新たにスタートさせる。

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Episode 01

管理、そして工務係。
現場を
客観的に見つめ、
製造部門を支える。

「先輩が大阪ソーダにいる。」その安心感や親近感が、何よりの入社のきっかけになりました。入社した後は、松山工場の製造管理として、製造の原価や生産効率のチェックなど、生産を客観的に見つめる業務を担当していました。とはいえ当初は上がってきた数値をその通り入力するばかり。先輩たちから見るべきポイントを教わりながら、次第にプロセスや改善点が見えてくる。そんな毎日を送りました。

製造管理での経験を積んだのち、3年目で製造設備のメンテナンスなどを行う施設課に異動。プラントやポンプなどの製造設備の修理を検討したり、製造課のアイデア、営業部門の増産要望、あるいは新製品製造設備などの最適な設備を設計する役目を担ってきました。その後も、製造部門や生産技術部門でキャリアを重ねていくことになります。

Episode 02

大きなプロジェクトに
関わる
ノウハウを学んだ
他工場への長期出張。

松山工場にて生産設備のメンテナンスをはじめ、工事や補修などに従事していた頃、他工場からの応援要請で、大阪ソーダの最大規模の工場である⽔島工場へ⻑期出張することに。入社5年目のことでしたが、今思い返すと、この時の増産工事に携わったことが自分のキャリアを大きく変えてくれたと感じています。それまでにも増産計画を担うことがありましたが、水島でのそれはスケール違い。やるべき仕事にあふれ、そのスピード感を目の当たりにしながら「大規模なプロジェクトはこんな感じ」ということを体感することになりました。
以来、⻑期出張から松山工場に戻った後は、松山工場の設備設計にもより深く携わる機会が増えました。クルマのエンジンルームにも使われる、「ラクレスター™」と呼ばれる特殊合成ゴムを製造するプラントの構築プロジェクトにも、主要メンバーとして参加。当時の松山工場では久しぶりの新製品設備の建設とあって、工場内での注目度も高かったのですが、こうした⼤きな仕事を任せてもらえるようになったのも、⻑期出張での経験や仕事のノウハウを得たことが⼤きかったのではないかと思います。このプロジェクトに携わったことがキャリアアップに繋がったと実感しています。

Episode 03

医薬品精製に関わる
「シリカゲル」の製造。
会社の
一大プロジェクトを
成功へ導きたい。

13年目からは、尼崎工場の製造部門の係⻑に着任。これまでに従事してきた、生産設備のメンテナンスなどの業務から離れ、大阪ソーダ製品の製造業務を担うことに。「実際に製品をつくる」製造課では責任もまた違ったもの。品質はもちろん、安全そして安定的に製品を供給する役割の重さに、プレッシャーを感じながらも誇りを持って仕事を進めてきました。

そして、現在松山工場に新たに立ち上げた製造課の課長として、当社製品である「液体クロマトグラフィー用シリカゲル」生産の立ち上げ準備を進めています。医薬品の精製用途として使用されるため、顧客から医薬品と同様に高い品質管理が求められます。医薬品の製造工程において重要な素材であり、供給を絶やすことができないもの。社会的にも注目される製品の製造に携わる一員として、その責任感を喜びに変えて、会社の一大プロジェクトを成功させていきたいです。
 

研13年目からは、尼崎工場の製造部門の係⻑に着任。これまでに従事してきた、生産設備のメンテナンスなどの業務から離れ、大阪ソーダ製品の製造業務を担うことに。「実際に製品をつくる」製造課では責任もまた違ったもの。品質はもちろん、安全そして安定的に製品を供給する役割の重さに、プレッシャーを感じながらも誇りを持って仕事を進めてきました。そして、現在松山工場に新たに立ち上げた製造課の課長として、当社製品である「液体クロマトグラフィー用シリカゲル」生産の立ち上げ準備を進めています。医薬品の精製用途として使用されるため、顧客から医薬品と同様に高い品質管理が求められます。医薬品の製造工程において重要な素材であり、供給を絶やすことができないもの。社会的にも注目される製品の製造に携わる一員として、その責任感を喜びに変えて、会社の一大プロジェクトを成功させていきたいです。

就活生へのメッセージ

固定観念に
とらわれない、
柔軟な思考が大切。

就職は、人生における重要な岐路です。何事にも正直な気持ちをもち、たくさん考えることをおすすめします。もし当社に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひご応募お待ちしています。「これからの大阪ソーダを担っていく」という志で一緒に働きましょう!
化学メーカーのイメージとはちょっと異なるかもしれませんが、私たちの職場では、固定観念にとらわれない、柔軟な思考と多様な意見が重視されています。自ら考え「こういった案はどうでしょうか?」と積極的に提案する姿勢は、とても喜ばれます。当社の特筆すべき特徴は、意欲ある社員に、平等なチャンスが与えられる点です。これは私の経験からも強く実感しています。

番外編:私の好きな化学式

C18H42O6SxSi2(ビス[3-(トリエトキシシリル)プロピル]ポリスルフィド)

尼崎工場時代に生産していた「CABRUS™ (カブラス)」という製品にまつわる化学式です。低燃費タイヤの転がり性能を良くするために使用されるのですが、このように皆さんは目にしないけれど、世の役に立っている製品を私たちは取り扱っています。

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